NNNドキュメント「放射能とトモダチ作戦」 米空母ロナルドレーガンが被爆

東日本大震災でトモダチ作戦として支援活動した米空母ロナルドレーガン。乗員ら402人が放射能による健康被害を受けたと東京電力に訴訟中。すでに死者計9人に・・・。

東京電力福島第一原発の放射能もれで米空母が被爆

東日本大震災の際に東京電力福島第一原発からもれたセシュウムが米空母ロナルド・レーガンを含めた米艦船の乗り組み員らに多大な健康被害を及ぼしている。

2017年10月時点ですでに9名の米兵が放射能の影響によるがんなどによって死亡している。

米兵らが東京電力の被害を訴え米国で訴訟を起こしている。

米兵士らは軍との契約により、軍のオペレーションにかかわる訴訟を国および軍に対して行うことができない。

なので、原発事故の張本人である東京電力に直接米国の司法の手続きを介して損害賠償を保障するように裁判を起こしている最中だ。

米船ロナルド・レーガンはスピーディーの警報を受信することができずに震災時に福島沖を右往左往

当時、米軍は日本の発信したSPIDYによる放射能もれの北東方向への拡散の情報を入手することができなかった。

それゆえ、不幸なことのメルトダウンの数日間福島第一原発の北東の海域を運行していた。

ロナルド・レーガンの船内では放射能漏れの警報

船内ではひっきりなしに放射能もれの警報がなりっぱなし。

船長からも「水はのむな・シャワーはあびるな」との警告が発せられていた。

なぜなら、ロナルド・レーガンの飲料水およびシャワーなどの生活用水すべてが海水を真水にろ過するフィルターをとうして使用される仕組みになっていた。

乗りくみ員の健康被害は数日であらわれた

トモダチ作戦の決行中ロナルド・レーガンのトイレは嘔吐、下痢をする人であふれかえった。

ほぼすべての船員が海水からろ過された水を口にしていたからである。

いわゆる放射能による内部被爆。

軍はヨウ素を飲んだことを念書にサインすることを強要

後日、軍の上層部は放射能被爆に対応する処置を行ったとして、乗組員全員にヨウ素を服用したとする覚書にサインすることを強要した。

軍の命令なので、ほとんどの人がこれに従った。

しかし、事実ヨウ素は配布されずに服用した船員はいなかった。

当時の船員は生命保険に入れない

当時の船員は放射能による健康被害が原因で、米国のどこの生命保険会社からも加入の権利を奪われている。

まとめ

いずれにせよ「トモダチ作戦」で日本の災害に貢献して頂いた米国の軍隊のみなさんには心から感謝をしたい。

しかし、ながら不幸にも災害(人災)で命を落とされた9名の米兵と402名にも及ぶ訴訟を起こされてる方たちには謝罪を申し上げたい。

加えて、人間が自分の意思でコントロールできない原子力をエネルギーの一部として採用するのはいかがなものかと思ってしまう。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする