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金スマで放送されたたかじんの動画がネット上にアップされている!

難波の視聴率男やしきたかじんが亡くなって暫くたつが、先週の金スマで百田尚樹さんのたかじんの壮絶なる愛の奇跡を題材にした「殉愛」の発売に先駆けて、その取材内容が放送された。また、ネット上にはノーカットの動画もアップされている。

今年1月3日に死去した歌手やしきたかじん(本名:家鋪隆仁)さん享年64歳位の壮絶な最後を綴ったノンフィクション「殉愛」が7日の幻冬舎から出版される。「永遠の0」などの作家百田尚樹氏がたかじんさんが残した膨大なメモや妻の家鋪さくらさんの日記をもとに執筆。これまで明かされてないかったさくらさんの素顔やツーショット写真を初公開。2年の2人の極限の愛や、遺言などが赤裸々につづられている。

ベールに包まれた「関西の視聴率王」と最後の妻の2年間が、400ページを超える長編ノンフィクションとして明らかにされた。

同書によると。たかじんさんは、11年12月に当時イタリアのネイルサロンを経営していたさくらさんとフェイスブックを通じて知り合い、翌1月にはいきなり「最後の女に決めました」とプロポーズ。交際を断るつもりだったさくらさんは、その後にたかじんさんに食道癌が見つかった為「一緒に闘うなら、お婿さんにしてあげる」と覚悟を決めた。

闘病生活も壮絶なものだった。12年4月9日に、がんの摘出手術を受けたが、縫合箇所不全でうみが肺を圧迫したため同19日に再手術。

体に何本ものチューブが刺さったままのたかじんさんは、痛み止めの影響でせんもう状態(意識混濁や幻覚を見る症状)が続いた。また手術への恐怖や痛み、嘔吐に苦しむたかじんさんを24時間付きっ切りで看護したさくらさんは、突発性難聴にみまわれ左耳の聴力を失った。

さくらさんは周囲も驚くほどの愛情を注いでいたたかじんさんだが、浮気を繰り返していることも。それでも2人の愛は揺るがず、13年10月に婚姻届を提出。亡くなる8日前には、病院内の教会で愛を誓いあった。「さくらと、しといたらよかった」と一度も性的な関係を結ばなかったことを後悔する姿や「まだ死ねん、会えなくなる」という直前のメモ、なくなる前日の「アイラブユー」という最後の言葉が紹介されている。

番組の動画はこちらです。








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