ジャパネットたかた高田明社長退任の理由とは?通販大手のジャパネットたかたは11日、高田明社長(65)が来年1月に社長を退き、後任に長男の高田旭人(あきと)副社長(35)を充てる人事を固めた。関係者が明らかにした。その背景と理由に迫ります。
2012年売り上げ激減存亡の危機を迎える2010年最高売り上げの1759億円を記録するも翌年から前年比大幅減の状態に陥り2012年には589億円減の1170億円まで落ち込んでいった。 要因は地デジ化終了のテレビの売り上げの減少とスマホ普及によるデジタルカメラの売り上げ減少。加えて、Amazonのネット市場の拡大。 2014年3月期で最高益を達成できなければ社長業をやめると公言高田社長は、「'14年3月期で最高益を達成できなければ社長業をやめる」と公言していたのだ。高田社長の危機感は'12年8月に、スタジオ本拠地を長崎から東京へと移転させた動きにも表れている。六本木の高層ビル34階に“東京出撃拠点”を設け、地上波を除くテレビやインターネット向けの通販番組を制作、'12年12月には最新スタジオも設けた。 起死回生の秘策と2013年の売り上げ結果バイヤーの約9割も長崎から東京に異動させ、早期に「家電外」売り上げを現在の約2倍に引き上げる方針だった。家電のジャンルを飛び越え、地酒、魚沼産こしひかり、高機能ウォーキングシューズといった非家電製品の分野まで拡大していった。 ジャパネットたかたの2013年12月期決算における経常利益は前期比で約2倍となる150億円を超え、過去最高益を達成した。売上高は前期比で約250億円増となる1423億円。長崎・佐世保市内で開催した有力取引先などを招いた会合で明らかにした。 御年65歳の高田社長と父親の死高田社長は今年で65歳を迎えた。くしくも高田政雄さん(たかた・まさお=高田明ジャパネットたかた社長の父)が7月10日に腎不全で死去された。91歳であった。これを機に、後任に長男の高田旭人(あきと)副社長(35)を充てる人事を固めた。 2012年に「社長業はやってあと2年」と公言していた高田社長。売り上げこそ過去最高とはいかなかったが、昨年過去最高の利益をたたき出しV字回復の偉業を達成した。 偉業の達成感と父親の死が社長引退のきっかけになったのではなかろうか。 |
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