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ホリエモンの「下積み原理主義」に共感する？

2013年12月のホリエモンが参加した2020workのパネルディスカッションで出てきた「下積み原理主義」に陥るなという話題が2014年も年またぎで議論されているようなのでウィキチャーズも首を突っ込んでみることにしました。

発言内容は？

要するに、世の中で言われている「石の上にも三年」的な下積みがいるかいらないかという議論です。
もちろんホリエモンは不要論者。
たとえば、会社などの雑用をこなす下積みは意味がないので、やらない方がまし。
「そんな時間があったら早く会社を辞めて独立なり起業するべきだ！」という論調。

これにイケダハヤトが同調し自身のブログにアップ

ホリエモン自身の発言が注目をあびたというより、イケダハヤト氏が自身のブログで” ホリエモンが指摘する「下積み原理主義」に大変共感する件 ”をアップして火に油を注ぐ行為でとなったようです。火種は小さかったが、彼の行為によりブログが炎上しているといった方が正しいのかもしれません。

また、イケダハヤト氏の主張は「下積み原理主義」に反対なのに、タイトルが” ホリエモンが指摘する「下積み原理主義」に大変共感する件 ”なので日本語の解釈として彼は「下積み原理主義」に共感しているようにも感じます。タイトルと内容のちぐはぐさが更に誤解を産み反響を拡大しているようです。

イケダハヤト氏とは何者？

プロのブロガーです。
月100万クラスのＰＶを誇り、企業などからの広告をウエッブに掲載し年間500万円程の収入を得ています。自称、早稲田大学を卒業後半導体メーカーに就職をするも2年も経たずに退社しIT系の職につくも長続きせずに現在のブロガーとなったようです。

SNSでは1万人程のフォロワーを抱えますが、思考とカタカナ混じりの文章のせいか非常に読みづらく思います。本人は作文の逸材と自負しており、数冊ではありますが関連する書籍を執筆しており販売もしています。

私的にはほとんどのコンテンツは興味を引かれるものではありませんが、時折マイナリティー（少数派）の意見に賛同しブログが炎上する事があります。

ブログに投稿された意見53件全てを読み終えて

以下の投稿に私は一票を投じます。

【B612さんの投稿】

”池田氏の論調の危うさは、批判されがちな論調を拾っては他を批判しきってしまうところで、マイノリティを気取りながら、マジョリティへの強い憧れがあるという、そんな自己矛盾に満ちた部分にあるだろうと思います。ネタなんて、世に批判されてりゃなんでもいいのでしょう。（炎上ブロガーというのはそういうもんなのでしょうが・・・）
堀江氏に近いんだという話をしたいのでしょうが、実際、堀江氏のマイナーもメジャーもない純粋な自己主張とは、かなり対照的なものを感じました。”